インフラエンジニア(運用保守)はゴミ・底辺扱いされるのは本当か?キャリアアップしたいなら転職すべき

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入ったばかりの会社を辞めたくなるときって本当につらいですよね。

「インフラエンジニアの仕事はゴミ扱いされるって本当?」

「底辺って噂をネットで見て、何かモヤっとする…」

…と悩んでいませんか?

 

“ちか”

インフラエンジニアを志望しているのですが、ネットでゴミ扱いされるから気をつけろと書かれてました…。
私としてはやりがいのある仕事だと思うのですが…。

こういった疑問を感じる人もいらっしゃることでしょう。

まず、本来インフラエンジニアの仕事は、IT関連では無くてはならない仕事なので、底辺やゴミなわけがありません。

 

確かに「パソコン1台でカフェでプログラミングを書く」みたいなキラキラした仕事ではないのも事実。

度重なる運用保守や障害対応に追われて、周りから色々言われることにうんざりする人もいるかもしれません。

 

ですが、これはあくまで「特殊な状況」であって、基本的にはインフラエンジニアは正常に動くものを管理し、またそれを保守するのが役目です。

 

つまり、一般的な勘違いにこそ、IT未経験者でも働けるチャンスが眠っています。

 

そして、地味な仕事のように見えますが、実は「インフラエンジニアの経験」は今後のキャリアアップにおいて限りなく有利になり得るのです。

今回は、そんな「底辺」「ゴミ」と言われがちなインフラエンジニアの秘めたる可能性について、細かく解説していきます。

 

また、この記事では「どういう手順で転職活動すると稼げる人材になれるか」もまとめています。

そこまで長くないので、少しでも転職を考えている人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

インフラエンジニア(運用保守)は本当にゴミレベルの仕事なのか?

そもそも私たちが見ているWebサイトやアプリケーションは、サーバーなどのインフラがあって動きます。

したがって、それらを専門とするインフラエンジニアが無ければ成り立ちません。

なかがわ

インフラエンジニアをイメージするためにわかりやすいのは「家づくり」です。

もしあなたが建築技術を持っていたとしても、土地(地盤)を整備する力が無ければ良い建物を造れないでしょう。

ここでいう「建築技術」が私たちがイメージしているシステムエンジニアやWebエンジニアと呼ばれる存在です。
ですが、彼らは土地を整備する力は持っていないため、インフラエンジニアの仕事が求められるのです。

したがって、そもそもインフラエンジニアが存在していないと、普段見ているWebサービスは機能しないのです。

 

改めて考えてみてください。

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この工程だけでも複数のサービスを横断していますから、それだけインフラエンジニアの仕事があるということです。

 

どうでしょう。これって凄いことじゃないですか?

このように、インフラエンジニアは「底辺・ゴミ」ということは全然ありません。
むしろ「縁の下の力持ち」という表現の方が適切です。

 

そして、後ほど説明しますが、インフラエンジニアは将来的に他のエンジニア以上にお金を稼げるチャンスがあります。

 

この辺りはまた後ほど解説しますが、まずはこの章で「インフラエンジニアは可能性に満ちている」ということを理解しておきましょう。

実際にプログラミングスクールに聞いてみた

後日談ですが、インフラエンジニアの現状について、プログラミングスクールの無料相談を使って聞いてみました(テックキャンプの無料相談を利用しました)。

やはり未経験層がIT業界に参入するのならインフラエンジニアがベストとのことで、その将来性の高さを詳しく教えてもらえました。

ITで求められる人の数が多く、多くの企業が雇用に焦っているとのこと。
つまり多くの人に気づかれない今のうちに情報を集めるのが転職成功の鍵といえます。

あまり大きな声で言えませんが、テックキャンプDMM WEBCAMPのような「無料カウンセリング」は本当に、情報の宝庫です。

業界のプロからタダで今アツい会社や、どういう形で転職活動するのが得かを、タダなのにかなり具体的に教えてもらえます。

この記事を書いている私も驚きましたが、IT業界は流れが早いので、こういう最先端の情報をちゃっかり知ってる人が狙い目求人を見つけていくのだなと思いました。

テックキャンプDMM WEBCAMPはプログラミングスクールですが、通う通わないは別として、「業界の話だけでも聞いておく」のは超大事

下の画像はテックキャンプの実績ですが、こういう「転職実績を出してる会社が持ってる情報」は超お宝求人のヒントが眠ってます。

なので「今インフラエンジニアで働くならどうすればいいか」を具体的に聞いてみると的確に回答してもらえるでしょう。

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インフラエンジニア(運用保守)が「ゴミ」「底辺」と言われる3つの理由

とはいえ、インフラエンジニアが他のITエンジニアと比べてレベルが低い偏見があるのも事実。

そういったSNS上の発言を目の当たりにすると、
「自分はこういうエンジニアになりたくないかも…」と思ってしまいますよね。

 

ただ、そもそもなぜそういった偏見があるのでしょうか?

具体的にはこの3点が考えられます。

「底辺」と思われてしまう3つの原因
  • 監視・運用保守の業務はIT業界で下位工程という認識あり
  • 急に呼び出される便利屋のようなイメージ
  • できて当たり前の仕事だと思われている

繰り返しになりますが、これらは全て「偏見」でしかありません。

もっと言うと、こういう認識があるからこそ、新しく始める人が増えず、知っている人だけが稼げる領域になっているのです。

https://twitter.com/tkme7326/status/1436679089637576710

実際このように「インフラエンジニアの旨み」を知っている人もいますしね。

では、先述した項目を踏まえて、細かく解説していきましょう。

1.監視・運用保守の業務はIT業界で下位工程という認識あり

インフラエンジニアの中でも業務範囲は「開発」や「保守」など多岐にわたります。

中でも「土台を扱う」といったニュアンスから「できたものを管理する保守業務」がインフラエンジニアのメイン業務として考えられていることが大きな要因となっています。

この論理なら、「すでにWebエンジニアが作ったものを保守する」と考えられるのも当然なので、確かに「Webエンジニアよりもレベルが低い」と思われてもおかしくないかもしれませんね。

 

ですが、そもそも考えが全く逆です。

 

インフラエンジニアらが作った土台を活かさなければ、画面表示を扱うフロントエンドやプログラマー・コーダーは仕事ができなくなります。

 

どうでしょう。これだけでもちょっとした勘違いで、思わぬ損をしていることに気づいたのではないでしょうか。

実際のところ、開発周りのスキルもあるインフラエンジニアもいますし、「インフラエンジニア=開発ができない=下流」と考えるのは大きな機会損失となるのです。

【重要】最先端の情報は定期的に受け取るべし

そもそも私たちは心理学的に「ネガティブな情報を真実と受け取りやすい」ことを覚えておくことをおすすめします。

「インフラエンジニアは底辺」「インフラエンジニアはゴミ扱いされる」といった話を聞くと真実と感じてしまうのも、損をしたくない心理が働いてしまいます。

とはいえ、「リスクを無視して行動しろ」と言うつもりはありません。大切なのは「何が真実か」を正確に捉えることです。

そのため業界最先端の情報は、定期的に受け取る習慣をつけておくことをおすすめします。

また、情報の入手方法は「あなたのITスキル」によって決めるべきです。スキルごとにおすすめの方法をまとめたので、該当する項目をご確認ください。

これからIT業界を目指す方が絶対にやってはいけないのがSNSの情報収集です。

SNSで検索して調べようとすると「白か黒かの発言」がほとんどで、情報に踊らされて終わる可能性が高いです。

したがって、IT未経験者の場合は大手プログラミングスクールが行なっている「無料キャリア相談」を活用しましょう。

大手だったらどこでも安心できますが、実際に私が行ったテックキャンプは強引な勧誘もされず、聞きたいことを聞けたので良かったです。

あと、未経験者の場合「転職エージェント」はあまりおすすめできません。
最近聞いた話によると、完全未経験者にニーズにあった求人を紹介するのが難しくなっているそうです。

経験者の場合は転職エージェントに自分のキャリアや持っているスキルを伝えておくのが一番楽です。

プログラミングスクールの無料キャリア相談も良いのですが、どちらかというと未経験に向けたお話が多いため、手っ取り早く転職エージェントを選ぶべきです。


転職エージェントはユーザーが転職成功することで売上になるため、あなたに転職してもらうために必死に最適な求人を探してくれます。

なので、それを逆手に利用するために、手当たり次第に転職エージェントに申し込んでおくのがおすすめです。

 

 

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2.急に呼び出される便利屋のようなイメージ

1つ前の項目と似ていますが、そもそも「トラブル対応=インフラエンジニアの仕事」という偏見があることも事実です。

確かに「保守業務」は仕事の1つにあるため、そういった業務を担当することもあるでしょう。

ですが、それはあくまで「数ある仕事の1つ」にすぎません。
しかもトラブルが毎日起こるわけではないですから「ごく稀のタイミングが過剰にフォーカスされている」というのが実際のところです。

そのため、こういったトラブル時に使われて体力や精神を消耗させられるという偏見があるため「底辺」と思われることが多いのです。

3.できて当たり前の仕事だと思われている

トラブル時に駆り出されることは先述のとおりですが、保守業務は「正常であることを確認すること」も業務の1つです。

ただ「正常なことを確認する」という仕事は、特にIT経験がない人からすると誰でもできると思われても仕方がありません。

もちろん正確に確認するためにはスキルが必要ですが、こういう部分を部外者が理解することは難しいものです。

 

しかし、まだ気づかれていないからこそ、
未経験者でも転職が狙える領域であるのです。

 

これがもし「周りに羨まれる憧れの職種」だったらどうでしょう?

応募者めちゃめちゃ増えますよね??

 

そうなると今度は転職市場が売り手市場から買い手市場になり、未経験からだと転職がしづらくなります。

 

そうならないためにも、周りに気づかれないうちに私が体験したテックキャンプの無料キャリア相談などから転職市場の情報を集めたり、必要な情報を学習したりする行動はしておくべきです。

インフラエンジニア(運用保守)はIT業界に欠かせない存在である事実3つ

1.そもそもインフラがないとあらゆる面が機能しない

インフラエンジニアがもしも無くなったら、現在のお仕事への影響が激しいという方は多いでしょう。

仕事はITを利用したものでなくとも、病院や交通など生活の中で必ず関わっているわけで欠かすことはできません。

そのシステムが作られたからこそできるようになったことは多数あり、今の豊かな暮らしを作り上げるためにインフラエンジニアたちは昼夜を問わず頑張ってくれてきたわけで、まさに縁の下の力持ちと言って過言ではないわけです。

2.インフラエンジニアがいないとトラブル対応ができない

IT関連の不具合が起きた時、そのことが世間に及ぼす影響力の強さはかなりのものです。

「なんでこんなことになったんだ」と怒りの矛先はインフラエンジニアへと向いてしまいがちですが、もしもそれで争って彼らがへそを曲げてしまったらどうすることも出来ないのです。

立場上、偉そうにしているだけで実はしかりつけている側も内心は焦っているかもしれません。彼らがいるからこそ、いつでも駆けつけてくれるからこそ被害は最小限に食い止められるのです。

3.需要自体はかなりある

IT人材供給の試算結果

書類にハンコを押して、というのが会社のお仕事でしたが今やIT上ですべての業務がこなせるようになってきました。

システムの簡略化や技術の発展で社会はどんどん変わってきています。新型コロナウイルスの影響もあり、ハンコを無くす声が挙がっています。

社会の状況に合わせてどんどん新しいシステムを設計構築していくインフラエンジニア、IT業界というよりもこの世の中そのものに欠かすことのできない存在となっているのです。

インフラエンジニアがゴミと言われてもなお残るメリット

 

1.確実に役に立てる

せっかく知識を身に付けたのであれば、インフラエンジニアとして働くべきです。システムを設計し正常に運転させることができるだけの知識をむだにするのはモッタイナイ、世の中のために役立てましょう。

確かに華やかな職業ではないですが、陰ながら世の中のために働くなんて正義の味方といった感じでかっこいいものです。

普通の方はそれができるだけの知識もなく、自分たちだけができることなのです。自信をもって取り組むべきです。

インフラエンジニアのお仕事が無くなることはなし、これから更にIT社会となっていくのですから将来性のあるお仕事です。未来を担っていくのです。

せっかく働けるなら転職するにしても違った業界に行くのではなく、変わらずインフラエンジニアとして続けた方がいいです。

どんな大企業でどれだけ世間に影響を及ぼすようなお仕事が任されないとも限らず、日本にとどまらず世界を相手にできる可能性だって十分にあるのです。未来をつぶすべきではありません。

2.転職先がかなり多い

インフラエンジニアとしてのお仕事はずっと安定してあって、無くなることはありません。それにその会社で知識や経験を積んでいけば転職も有利に、よりよい環境で働ける可能性が高まるのです。

ブラック企業だから働きたくないなら、そこで出来るだけ短時間で次に進む力を身に付けることです。

業界すべてがブラックで働いた分が給料に反映されることはまったくない、そんなわけではないので働けるなら働き続ける方がより良い未来は待っているでしょう。

 

底辺と呼ばれる仕事を続けたくない人におすすめするキャリアアップの方法2つ

1.転職エージェントを利用してキャリアアップする

すばらしいお仕事であるインフラエンジニア、でも底辺と言ってくるものもいるのは事実です。

それならそんなことを言う相手とは関わらない事、思い切って今の職場を変えることを考えて見てはどうでしょう。ITエンジニアを数多く転職させた実績を持つ転職エージェントに相談することで、よりインフラエンジニアとしての自身の経験の活きるお仕事へと進むことができるはずです。

もっと条件のよいすばらしい会社にてバリバリに活躍して見返してやるのです。

2.スクールでスキルを身につけて転職する

転職エージェントに頼るとともに、自分自身もより高いプログラミングスキルを身に付ける努力をしましょう。

そうすれば更に条件のよい会社に転職することができます。お仕事をしながら難しいというなら、ぜひプログラミングスクールで学習することです。

その方がより効率的に短期間で知識が身に付くからです。せっかくの経験と知識を活かすべきです。