【2022年最新版】組み込みエンジニアの転職を成功させる5つのコツ

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この記事でお伝えすること
  1. 転職を成功させる4つの特徴
  2. 求人の探し方6選
  3. 転職エージェントを使う5つのメリット
  4. 評価される自己PR3つのコツ
  5. 組込みエンジニアの転職事情

人生を大きく左右する転職!転職を考えているけれど、

「自分のスキルや知識はちゃんと活かせる?」

「業界未経験から組み込みエンジニアへの転職は不安」

「面接は緊張するし…」

と感じていないでしょうか?!

ちか

転職すると給料は下がるか、同じくらいが相場ですよね!それに、たいてい募集要項に書いてある情報だけで判断するので、成功は運任せだと思っています。

なかがわ

実は給料面などの待遇や、自分に合う求人にたどり着けるかどうかというのは、転職の仕方次第なんですよ!

ちか

それは知らないと人生が大きく変わっちゃいますね!

そこで今回は、転職を有利にし成功率をあげる方法についてまとめています。

事前に正しい転職事情を把握し、必ず成功させたい人はぜひ参考にしてくださいね。

新製品の開発に欠かせない組み込み系エンジニアは転職市場で注目されている

スマホやテレビ、カーナビなど組み込みの需要が高まり、IoT(Internet of Things :モノのインターネット)の台頭で、益々注目されている組み込みエンジニア。

専門的なスキルや知識が要求されるので、一般的なIT系エンジニアやプログラマより敷居が高いといえるでしょう。

これまでの仕事で培ってきたスキルや知識を生かし転職をすることは、転職先の企業も新しい知識を入れるチャンスでもあります。

ちか

組み込みエンジニアは、家電製品のテレビや冷蔵庫、自動車などの大型機械に組み込まれるソフトウェアの開発をするんですよね?

なかがわ

開発したシステムを製品に組み込むことが、おもな仕事内容です。

近年ソフトウェアは需要が高いので、市場価値がどんどん高まっているんですよ。

専門性の高いスキルはもちろんのことですが、システムを搭載する機器の知識も求められ転職しやすい環境です。

エンジニアにとって年収アップなど好条件に繋がるとなれば、転職は双方で大きなメリットだと言えるでしょう!

【保存版】組み込みエンジニアとは?仕事内容〜キャリアパスまでまるわかりガイド

未経験者に必要なスキルは何?転職を成功させる組み込みエンジニアの4つの特徴

転職を成功させるエンジニアにはある共通点があります。一体どのような特徴を備えているのでしょうか?

転職を成功させるエンジニアの特徴
  1. スキル・経験を持っている
  2. 資格を持っている
  3. 未経験の場合は資格・知識のアピールが大切
  4. コミュニケーション能力と論理的な思考力は必須

なかがわ

企業の採用ニーズを考えている人は転職を成功させることができます。

ちか

ただ漠然と転職に臨むのは危険ですね!

転職を成功させるために、エンジニアに必要なことを教えてください。

なかがわ

今から説明する成功させるための特徴4つを参考にして下さいね。

1.スキル・経験を持っている

近年、IoTの台頭であらゆるものに組み込みソフトウェアが必要となっています。今後は幅広い技術や知識が求められるでしょう。

転職に必要なスキルや経験を3つ解説していきます。

言語領域を広める

現在、組み込み系で使われている言語は、C・C++、JAVA、アセンブリ

転職先がどの言語を求めているのかを把握し、取得していく必要があります。

ハードウェア・ソフトウェア両方が出来る技術者になる

組み込みソフトは単体では動きません。

他のソフトウェアと連携したり、マイコンなどのハードウエアを制御することで初めて、本来の機能を達成するのです。

優秀な組み込みエンジニアは、ハード技術者が作成した機能ブロック図や回路図をある程度読めます。ハード技術者が仕込んだバグも対処できるのです。

そして、モノづくり=設計ですから、ソフトウェアについては設計ができないと話になりません。

プログラミングは慣れなので、経験さえ積めば誰でもできるようになるでしょう。つまり、プログラミングより設計の方が大事といえます。

このことから、ハードウェア・ソフトウェア両方が出来る技術者は転職に有利といえるでしょう。

つまづいて切り分けた経験

仕事をしていく上で、失敗やアクシデント経験は間違いなく役に立ちます。

どのようにして対処したのかはアピールポイントになるでしょう!

  • 無駄な時間をかけずに効率よく作業をする
  • 分からないことがあった時は放置せず、自分で調べたり聞いて解決しようとするか

これらはどんな職業でも、仕事をする上で重要。

こういったことが「仕事ができる人」になれるかどうかの分かれ目なのです。

なかがわ

エンジニアとしての技術を身につけ、経験を積み重ねていくことが重要なんですよ。

ちか

開発や設計の技術だけでなく、経験も重要なんですね!

2.資格が役立つ

資格は、知識を証明になるので転職のアピール材料となるでしょう。

ちか

資格があれば、どんな技術があるのか一目で分かりますね!

資格試験は沢山あるから、どれを持っていたら役に立つのか気になります。

なかがわ

では、転職に有利になる資格試験を3つ紹介しますね!
転職に有利な組み込みソフト系の資格3つ
  1. エンベデッドシステムスペシャリスト試験
  2. ETEC(組込み技術者試験制度)
  3. OCRES(OMG認定組込み技術者資格試験)

エンベデッドシステムスペシャリスト試験

組込みシステム開発基盤の構築や組込みシステムの設計・構築・製造を行うエンジニアを対象とした資格試験です。

なかがわ

エンベデッドシステムスペシャリスト試験は、組込みシステムに特化した資格です。

そのぶん難易度が高く、平成31年春期の合格率は16.0%と難しい試験ということが分かりますよね。

ちか

確かに高難易度の試験ですが、取得すると仕事の幅が広がりますね。

資格を取得することで、開発現場でも役割を果たせるエンジニアと認められるので、転職に大いに役立ちます。

ETEC

なかがわ

ETECは製品の動きを制御するプログラムを作る、組込み技術者向けの試験です。

ただし、認定試験ではないため、合格・不合格がありません。

ちか

分野別の正答率が分かり、自分の弱点を知ることができるんですよね。

プロジェクトを管理・遂行する能力をグレードCからグレードAの等級で判定。

アピール材料にしたいのなら上位の等級を目指しましょう。

OCRES

世界130ヶ国以上が同一の認定基準で実施されているのが特徴。

組込みソフトウェア開発に関わる全ての人が対象です。採用時、客観的にスキルを測ることができます。

「OCUPファンダメンタル」→「OCRESインターメディエイト」→「OCRESアドバンスト」の3段階のレベルがあります。

なかがわ

OCRESはオブジェクト指向開発を行う組み込みエンジニア向けの試験となっています。

ちか

世界基準の資格が認定されれば、世界で通用する技術を持っていることが証明されますね!

【初心者向け】組み込みエンジニアの勉強を完全攻略する5つの方法

3.未経験の場合は資格・知識のアピールが大切

ちか

業界未経験のキャリアチェンジや、業務未経験だと色んな面で不利ですよね?

なかがわ

現在、考え方が変わってきています。自分を過小評価することは良くないです!

近年、企業のターゲット層は拡大しています。

現在では、プロジェクトに携わってきた人材こそ重宝される傾向に変わっているのです。

業務未経験であっても、C言語が使えるのならば開発現場で必要な知識を勉強しているというアピールしましょう!

むしろ未経験者募集の求人は多いものです。

【必見】組み込みエンジニア未経験者が最低限知っておくべき7個のこと

4.高いコミュニケーション能力と論理的な思考力を持っている

組み込みエンジニアが不足しているからといって、誰でも採用というわけではありません。

企業が欲しい人材能力
  1. コミュニケーション能力
  2. マネジメント能力
  3. 論理的に考える力
  4. 自ら問題を解決に向かう能力

スピード開発とコスト削減が求められる現場では、開発の分業化と外注化が進んでいます。

そんな中、エンジニア間のコミュニケーション不足によるトラブルが多発!そのため採用現場では、グループワークに必要なコミュニケーション能力が重視されるのです。

それと、製品開発を管理するマネジメント能力。開発で問題が起きた時に、論理的思考で自ら解決策を導ける能力のある人材は重宝されるのです。

ちか

製品開発の能力だけでなく、仕事に対する姿勢も大切なんですね。

なかがわ

チームを組んで開発することが多いので、コミュニケーション能力は欠かせません。

引く手あまた!組み込みエンジニアは人材不足で今後も需要がある

組み込みエンジニアは人材が足りず、その数、9万9000人が不足していると言われています。

組み込み業界はその需要に追い付かず、慢性的な人材不足に悩まされているのです。

なかがわ

組み込みエンジニアは、新製品開発には欠かせない存在。

転職市場の動向を見ても、メーカー系やIT関連の求人は非常に多いです。

ちか

組み込みエンジニア市場は、今後も拡大していく仕事なんですね!

IoT時代の到来で適用範囲がどんどん広がり、なくてはならならい存在の組み込みエンジニア。

日本は先進国でありながら、IT教育が遅れていることも要因の一つとなっています。

今後も安定的な求人のニーズが続くでしょう。

【需要ある?】組み込みエンジニアの将来性・不足してるって本当?10年後も生き残るためにすべき3つのこと

組み込みエンジニアからの転職事情・キャリアパス

組み込みエンジニアの場合、オープン系のソフトウェア技術者に比べると、キャリアチェンジで流用できる技術が少ないです。

しかし、キャリアチェンジを行うことで、確実にいえるのはエンジニアとしての仕事の幅が広がること。包括的に見れる広い視野を持てることは、得るものは大きいです。

「新しい技術にチャレンジしたい」と野望を抱くとき、IT業界内でのキャリアチェンジであれば他業界に転職するよりリスクも少ないでしょう。充分、培った技術や経験が生かせるのではないでしょうか。

開発業務以外にも顧客との仕様調整、構想設計など、経験を多く積んだエンジニアは、市場価値も高まり転職もしやすくなるのです。

将来性が高い若いエンジニアほど転職を有利に進められる

なかがわ

実際の仕事現場では、40代~50代のエンジニアがとても多いものです。

ちか

ということは、20代~30代の若手ニーズが高いということですね!

若手が少ない分、成長すれば同年代の中で突出することができますね。

次世代を担う若いエンジニアは、スキルや知識が低くても採用されやすい傾向にあります。

一方で、40代以降の人はプログラミングスキルやソフトウェアの知識など、スキルの習熟が求められるでしょう。

しかし組み込みエンジニアの場合、年齢が高くなっても実務経験やスキルがあれば、他業界と比べると転職しやすい職種といえます。

開発者としてのマネジメントや、管理者経験者は大歓迎されるケースだってありうるのです。

むしろ、求める技術を持っていない若者よりも有利といえるでしょう。

組み込みエンジニアの求人の探し方6選!

転職活動を始めたけれど、「求人の探し方が分からない」「どの企業が自分に合っているのか」と悩んでいないでしょうか?

ちか

どの企業が自分に向いているのか、どこで勤務するのがいいのか…全く見当もつきません。

なかがわ

求人の選び方次第で、結果が全く変わってくるので、しっかりと説明していきますね!

1.ハローワーク

ハローワークでの仕事探しが向いているのは、積極的に活動できる人です。

ハローワークは積極的に就職先を紹介したりはしてくれません。

なかがわ

ハローワークはコストがかからずに求人を出せるので、企業の質も当たり外れがあります。

ちか

月給や休日以外にも、チェックしなければいけない部分があるんですね。

「企業が求めていることに自分の知識やスキルが役立つのか」をしっかりと見極めましょう!

ハローワークで扱っている求人は主に中小企業です。大企業に転職したい人には不向きといえます。

2.転職フェア

なかがわ

転職フェアとは、複数の企業が集まる合同説明会のことです。

ちか

複数の企業を一気に知ることができて、待遇や会社の雰囲気が分かりますね。

転職フェアに向いているのは、興味のある企業が参加していて目的がある人です。

全く興味のない企業しかなかった場合、無駄足になってしまいます。事前にどんな企業が集まっているのか調べておきましょう。

直接企業の方と話をすることができるので、会社の雰囲気を知ることができるというメリットがあります。

3.求人媒体

なかがわ

求人媒体とは、求人サイト(求人情報誌や新聞の折り込みチラシに入っている求人含む)のことです。

ちか

求人サイトは掲載数も多く、洗濯の幅も広がりますね。

求人サイトに向いているのは、他の求人媒体と比べ気軽に応募できるので、自分のペースで転職活動をしたい人に向いています。

ネットを接続すれば、検索条件を保存することも、様々な企業を見ることもできます。

しかし、明確な求人選定の軸がないと膨大な求人数から自分で選ばないといけないので、募集要項だけで判断しがちになってしまうことも!

転職後のミスマッチを減らすために、会社の詳細や評判を自分で調べることが必要です。

また、スカウト機能に登録をしていると、あなたの今までの経験やスキルに興味を持った企業、転職エージェントからスカウトがくるかもしれません。

4.直接応募

なかがわ

直接応募とは、企業がホームページに出している募集要項に直接応募したり、募集をしていないか問い合わせをすることです。

ちか

それなりに労力は掛かってしまうかもしれませんが、時間がある人には最適な探し方ですね。

直接応募の最大のメリットは、企業側に意欲があることをアピールできること!

求人サイトで見つけてきたり紹介されて応募したのではなく、わざわざこの企業をピンポイントで選んで応募しているわけですから、好印象は間違えないでしょう。

気を付けていただきたいのが、ただ応募するだけでは危険です。

あいさつはちゃんと見られていますよ!

応募挨拶の例文
  • 「突然のご連絡で失礼いたします。貴社の〇〇を拝見し、ご連絡させていただきました〇〇と申します…」

なかがわ

間に入ってくれる人がいない分、会社に与える印象を大切にしましょう。

5.知人紹介

知人紹介のメリットは正規ルートと比べ面接が甘め、会社の裏情報を聞けること。

そして、知人が同じ会社だと早く職場になじめることでしょう。

しかし、デメリットも大きいです。

知人からの紹介だから「安心」というイメージから実際に勤務すると、ギャップを感じ、あわないと思っても自由に辞めにくいこと。

場合によっては知人の評価を落とす可能性もあるかもしれません。

なかがわ

下手をすると、知人との関係が悪化することも考えられますので慎重にすすめる必要があります。

6.転職エージェント

転職エージェントに向いているのは、専任コンサルタントから手厚いサポートを受けたい人です。

プロの視点でのマッチングをしてもらえますから、仕事内容に関するミスマッチは少ないでしょう。

また「将来的に転職を考えているが、どのような準備が必要なのか?」と、まだ転職する気がない場合でも相談に乗ってくれます。

求人検索や日程調整、条件交渉なども、全て代行してくれますので、安心して任せられるでしょう。

なかがわ

各エージェントごとに判断基準や強みが異なるので、転職エージェントは複数登録するといいですね!

ちか

色々な転職エージェントに登録すことで、希望の条件に合う企業を探すことができるんですね。

大手は案件数が多いですが一人あたりの対応時間は少なめです。

一方、大手以外は所持案件は少な目ですが、独特のコネを持っていて掘り出し物が見つかる場合もあります。

自分に合うエージェントを見つけることが大切です。

転職エージェントに登録をして仕事を探す5つのメリット

ちか

転職エージェントって一体いくらかかるんですか?

なかがわ

通常、内定後に入社する人が出た場合のみ料金が発生する仕組みになっています。求職者にお金を請求される心配はありませんよ。

ちか

へぇ~!無料なら使いたいし、どんなメリットがあるのか知りたいです。

転職エージェントを使うことで、求職側にのみメリットがあると思われがちです。

しかし、募集する企業側も自ら募集をかけ、転職希望者全員の対応をするのは大変!

ある程度条件の合った「希望する人材」を連れてきてくれる転職エージェントを利用することは企業側にもメリットとなるのです。

なので、安心して転職エージェントのメリットを利用しましょう!

1.給与や入社日の調整など条件交渉を代行

個人が給与などの交渉を行うことは、「内定したい」という気持ちが優先され言いにくいものですよね。

転職エージェントは、過去の採用実績により提示可能金額や相場を把握しています。

なかがわ

転職エージェントによる第三者が話した方がスムーズに詳細をまとめていくことができるので、絶対に交渉を任せた方がいいですよ。

ちか

交渉をしてくれるのは、ありがたいですよね。

あなたの年収が高くなればなるほど、転職エージェントが企業から受け取る成果報酬が高くなるので年収交渉は鉄則なのです。

個人対企業であれば企業側に主導権を握らてしまい、言いにくい条件交渉も、全て引き受けてもらいましょう。

2.履歴書や職務経歴書の添削を行える

履歴書や職務経歴書は自分を売り込むための書類です。

採用条件を満たす経験やスキルを持っているにも関わらず、「伝えるまでもない」と自分の強みに気付いていない人は意外と多いもの。参考にするサイトが誤っているために、的外れなことやありきたりな内容であるなんてことも!

なかがわ

今までの職歴や人柄をヒアリングし、あなたの強みをアピールしてくれます。

ちか

自分の強みは分かりにくいので、客観的な視点って大切ですよね。

人事担当者への請求ポイントを抑えた客観的なデーターや、経験に基づいたアドバイスを受けることができるのが魅力ですよね。

転職エージェントの添削を受ければ「選考通過率が上がる」といわれる理由にはそういう背景があるのです。

3.面接対策の実施・客観的なアドバイス

面接では手応えがあったにも関わらず、採用にいたらなかった…なんて話はよく聞くものです。

転職エージェントでは、過去の合格者の傾向を把握しているので、内定率を上げるための面接対策を教えてくれます。

ちか

企業ごとに求めている人材は違うので、重視している部分が分かっているんですね。

自分の経験やスキルを軽視しているケースに、客観的評価をもらえアピールポイントに繋がることもあるのです。

どんなに優れた経歴を持っていても、

  • 清潔感がない
  • 転職理由をネガティブに話す
  • 結論から答えず、だらだらとした回答

こんなことで損をするなんてもったいないですよ。

通常であれば、不合格の場合は企業から理由を教えてもらえることは滅多にありません。

しかし、転職エージェントはその後も別の人を企業に紹介することから、不合格だった場合の理由を知っておく必要があります。

フィードバックをもらうことで次の転職活動に活かすことができるでしょう。

同じ過ちを何度も繰り返して転職活動を長引かせるという最悪なケースを防ぐことができるのです。

4.非公開で優良企業の求人を保有している

転職エージェントの求人は80%が非公開です。つまり、ハローワークや求人サイトの求人は、20%の情報だいうこと。

大手企業の求人、企業の重要ポジションや幹部の求人などの優良企業は、転職エージェントに依頼しているケースが多いのです。

転職エージェントのコンサルタントは、企業の人事担当者のみならずトップとも太いパイプをもっていることも。

リアルな社内雰囲気など、求人要項だけでは見えてこない有益な情報を知ることができるでしょう。

5.スケジュール調整を行ってくれる

転職活動は、仕事をしながら探すのがベストです。

しかし、1人で転職活動を行っているとスケジュール調整が難しいですよね。

それに、直接人事担当者と直接電話をして調節を行うことはストレスにもなります。

その点、転職エージェントとのやり取りであれば、だいぶ気が楽なのではないでしょうか。

転職エージェントの口コミ/評判

ハローワークなどの求人よりも良いところへ就職できた

3回、転職していますが、全てエージェントの紹介で決めました。ハローワーク経由だと、応募企業ごとに履歴書や業務経歴書を用意し自分で送付する必要がありますが、エージェント経由だと、エージェントに提出した書類をエージェントが応募企業へ送付してくれ、面談の日程も調整してくれるため、手間がかかりません。

 

また、面談で聞かれることなども事前に教えてくれたりします。担当コンサルタントは現実を見据えたシビアなアドバイスをしてくるので、ヘコむこともありましたが、結局はハローワークや、ネット上の求人よりも、良いところへ就職できた気がします。お勧めです。

「diomedea/出典:教えてgoo

 

採用側からするとエージェント経由はシード権のある選手

エージェントに頼むのが一番手間も時間もかかりません。エージェントは企業がリクエストしたスキルを持つ人を紹介するのですから。

 

エージェント経由の人はある意味「シード権」のある選手、自社HPやからの応募の人は「予選」から戦わないといけない選手のようなもの。予選通過しているとあるので、未経験者エージェント経由のほうが有利な場合もある。

「debumori/出典:教えてgoo

 

エンジニアの転職ならメイテックネクスト

案件数 約10,000件
未経験可
年収 300〜1500万円
公式サイト 【公式】https://www.m-next.jp/

メイテックネクストは、エンジニア専門の転職エージェントです。

コンサルタントの半分以上が技術系出身!業界事情に関して相当詳しいので、自分に合ったエンジニア職をご提案いただきたい方にぴったりのエージェントです。

メイテックネクストの特徴
  1. 組み込みソフト分野専門コンサルタント多数在中!業界の知識が詳しい
  2. 土日祝日の対応最大22時まで電話対応が可能
  3. エンジニア特化型」だからこそ、集まってくる独占求人

ちか

未経験者でも転職をサポートしてもらえますか?

なかがわ

はい。未経験の職種や業界への転職例は非常に多くあります。

 

技術やキャリアを深く理解した上で『適職』を見極めてくれるので、未経験の職種に転職される方はとても多くいらっしゃいます。

 

意外なキャリアプランをご提案されることも!

とはいえ、エンジニアの知識や経験がある人の方が転職が有利になります。

未経験の人がメイテックネクストを利用するなら、組み込みエンジニアの言語が学べるプログラミングスクール(侍エンジニア塾)などで学びながら転職活動することが望ましいです。

未経験で働く上で抱える問題を解決してくれるので安心ですよね。

組み込みエンジニアへの転職を考えるなら、メイテックネクストは登録しておいて損はないので、チェックしてみてくださいね。

エンジニアの転職ならGeekly

案件数 約9,100件
未経験可
年収 500〜1200万円
公式サイト 【公式】https://www.geekly.co.jp/

Geeklyは、IT業界、web業界に特化した転職エージェントです。

質の高い求人が多いため、キャリアアップ、ハイキャリアを目指す人にぴったりなエージェント。

1,000万円を超す案件も多数存在します。

Geeklyの特徴
  1. ハイキャリア層の案件が充実
  2. カウンセラーはIT業界出身者が多い
  3. 提案可能求人数平均48件
  4. LINEかメールでのやり取り可能

ちか

未経験者でも転職をサポートしてもらえますか?

なかがわ

未経験の方にもご支援の実績があります。

ただし、未経験ではスキルや知識の向上の有無や、強い動機とモチベーションを見られることになります。

ちか

未経験者が独自で転職を試みるのは困難が予測されます…

なかがわ

未経験だからこそ、Geeklyを使って欲しいですね。この業界に入る上で実践的なアドバイスがもらえます。

未経験の人がGeeklyを利用するなら、組み込みエンジニアの言語が学べるプログラミングスクール(侍エンジニア塾)などで学びながら転職活動することが望ましいです。

業界の主要な会社と太いリレーションを築き、各社のカルチャーや働き方など、求人票だけでは読み取れない情報も、丁寧に提供。

あなたの考え方や希望と、本当にマッチする会社を選ぶお手伝いをしてくれます。

未経験からゲーム業界を目指す

転職・求人doda

案件数 約135,674件
未経験可
年収 500〜1000万円
公式サイト 【公式サイト】https://doda.jp/

dodaは他社であまり見ない「転職サイト」「転職エージェント」「転職スカウト」の3つを担う特徴をもっています。

求人情報の比較検討から面接準備、退職フォロー、年収交渉、転職後も1年間のフォローアップまでを受けることができるなど、トータルサポートが可能。

より多くの求人情報の中で比較し、転職の手厚いサポートも受けていきたいという人におすすめのエージェントです。

dodaの特徴
  1. 「転職サイト」「転職エージェント」「転職スカウト」の3つを担う
  2. アフターフォローまでが充実
  3. 全国対応で取り扱い求人数が豊富
  4. 組み込み系専任のキャリアアドバイザーがつく
  5. 検索条件を細かく設定できる
  6. セミナー・イベント数は業界No.1(組み込みエンジニアのための転職フェア、セミナーあり)
  7. ITや製造業関係の求人が多い

ちか

転職スカウトってどんなものですか?

なかがわ

転職スカウトとは、転職エージェントとは内容が全く異なります。企業から興味を持ってもらうことで、考えてもいなかった業界や職種でのオファーが来ることもあるんです。

ちか

それって登録情報を公開されるんですか?

なかがわ

いえいえ。氏名や電話番号、都道府県以外の住所などは、企業に公開されないのでご安心を。「スカウトブロック機能」もあります。上手く使うといいですよ!

ちか

スゴイですね!未経験者も大丈夫なんでしょうか?

なかがわ

経験不問の求人の割合は半分くらいですから、大丈夫ですよ!

未経験の人がdodaを利用するなら、組み込みエンジニアの言語が学べるプログラミングスクール(侍エンジニア塾)などで学びながら転職活動することが望ましいです。

dodaでは「組込みソフトウェア」「年収1,000万円以上などエグゼクティブ・ハイクラス・管理職転職」など特化した専門のページがあり、専門分野に対応できるキャリアアドバイザーが在籍しています。

他の転職エージェントにはない優良企業の独占求人や、実践的なセミナーが受けられることは、dodaならではの大きな魅力!

アフターサポートまでしっかりしているので転職初心者にオススメです。

[転職エージェント比較記事]

組み込み・制御エンジニアが転職エージェントを利用する唯一のデメリット

転職エージェントのメリットをお伝えしてきましたが、唯一の欠点は転職活動のペースが制限されてしまう点です。

登録後は経歴の詳細やキャリア設計を面談していくので、自分のペースで転職活動を行えない可能性があります。

ちか

焦らずに転職活動をするのが大切なんですね!

なかがわ

入社後に違和感を感じて辞めてしまうと、また転職活動をしなくてはいけません。

そのため、自分の意思をしっかりと持ち「どういう働き方をしたいのか」将来設計を立ててから、転職活動を始めた方がいいですよ。

組み込みエンジニアの転職事情!転職エージェントに聞いてみた

なかがわ

編集部で転職エージェントに転職事情についてインタビューを行いました。是非、参考にして下さいね!

採用枠は増えていますか?

年に15%ずつ増えていっています。

 

採用のハードルは下がっていますか?

企業によってまちまちなので、断言はできません。全体的には未経験でも採用する企業もあるのでそういう意味では下がっていると言えます。

プログラミングの知識があるだけでも採用したいところもあれば、スキルがないとダメなところもあります。35歳までなら未経験でも採用のチャンスはあるでしょう。

「選考を通過したい」評価される自己PR3つのポイント

なかがわ

どんなに優れていて経験豊富な人でも、自己PRの仕方が間違うと選考に通過できません。

ちか

企業に好印象を持ってもらうために、どのように自己PRをすればよいものか悩むところです。

選考を左右し兼ねない自己PR。

面接では、初対面の人に短い時間で自分をアピールしなければなりません。

効果的なポイントをご紹介しますので、事前に対策をしておきましょう。

1.好印象を与える転職理由が言える

人事担当者などの面接官は、「仕事が長続きするか」「活躍してくれそうか」ということを重視しています。

「残業が嫌だった」「上司が嫌だった」などと、退職理由に不満ばかりを言い「すぐに逃げてしまう人」というイメージを与えてしまうなんてもってのほか!

「〇〇ができる技術者になりたくて、その勉強もしている。

しかし、今の職場では〇〇を活用する領域でなかったため、御社でキャリアを積んでいきたい」

などと自分の理想とするキャリアプランを伝えましょう。

伝えないことを決めることも大切です。

2.経験・実績・専門性・スキルをアピール

転職市場では、即戦力として活躍できるかどうかという観点を重視されます。

  • どのような製品の開発に携わっていたのか?
  • どれくらいの規模のプロジェクトにどういう立場で参画してきたのか?
  • どのような言語を使えるのか?
  • 今までどのような経験をつんできたのか?

勤務の中で培ってきた経験やアピールポイントをまとめておきましょう。

3.会社に貢献できることは何か?

エンジニアとしての幅を広げ、キャリアアップしていきたい気持ち。これまで培ってきた経験やスキルをフル活用することで、企業に大きく貢献できる旨を伝えられると好印象です。

  • 過去の経験やスキルを活かして問題解決や、新しい価値を創造する努力ができる
  • 仲間と協力して業務に取り組む力がある
  • やり遂げる力がある

ただ理想を語るだけではなく、企業が求めていることに対して、貢献できる意欲を伝えると良いでしょう。

まとめ:各国の生産拠点で働けるチャンス!転職をキャリアパスの手段として考えてみよう

キャリアチェンジやキャリアパスを望むのならば、エンジニア売り手市場の今はチャンスといえます。

3年先5年先を見据えた時には、組み込み技術は武器になるといえるのではないでしょうか?!

転職を成功させたいならば、組み込みエンジニアの取り扱いが多く専門コンサルタントがいる

は登録必須です。

ちか

自分を過小評価し過ぎていました。転職エージェントに登録だけでもしておきます。

なかがわ

行動が早いですね!タイミングもありますから、登録だけでもしておくことをおすすめします。

【生涯賃金2億円】組み込みエンジニアの年収を2倍にする5つのコツ