【やめとけ】フリーランスを安易に考えるのは危険!甘く見てると失敗します

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「フリーランスは時間も場所も自由に働けるらしい」

「自分もフリーランスとして働きたい…!」

このように感じていませんか?

近年ではフリーランスとして働く人が増えていて、自由な働き方に憧れる人も多いです。

会社に属さず、好きな場所で好きな時間に働けるというのは夢のような話ですよね。

しかしフリーランスとして働くことはいいことばかりではありません。

フリーランスの表の部分だけを見ていて、その裏の苦労を知らないままだと独立しても成功しません。

そこでこの記事では、以下のことを解説します。

この記事でお伝えすること
  1. フリーランスになるのをやめた方がいい理由
  2. フリーランスに向かない人の特徴
  3. フリーランスになるために必要な能力

フリーランスになりたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

フリーランスになるのをやめた方がいい5つの理由

フリーランスになるのをやめた方がいい理由は、以下の5つ。

フリーランスになるのをやめた方がいい理由
  • 収入が安定しないから
  • 自分で仕事を獲得しないといけなくなる
  • 仕事のすべての責任が自分のものになる
  • 休日は自分で作らないといけない
  • 社会的信用が低い

順番に見ていきましょう。

1.収入が安定しないから

毎月決まった収入があった会社員と違い、フリーランスは収入が安定しません。

フリーランスの収入は、自分の仕事の出来高によって決まります。

そのため、クライアントの都合で突然案件がなくなったり事故や病気で働けなくなると、収入が得られなくなってしまいます。

ちか

収入が安定しないのは、働いていて不安が大きそう…

なかがわ

働き方次第で収入をあげられる可能性はありますが、その分収入が落ちるリスクもあるのがフリーランスです

会社員のように安定した収入がほしい人は、フリーランスになるべきではありません。

2.自分で仕事を獲得しないといけなくなる

フリーランスは、会社員のように自動的に仕事をもらうことはできません。

仕事をするためには、自分で営業などをして仕事を獲得する必要があります。

自分で仕事を取る力がないと収入を得られないので、フリーランスとして生きていくのは厳しいです。

なかがわ

フリーランスの中には、営業力が低いために仕事がないという人も多くいます

ちか

き、厳しい…

3.仕事のすべての責任が自分のものになる

会社員だと仕事でミスをしても会社が守ってくれましたが、フリーランスだとそうはいきません。

フリーランスは仕事のすべての責任が自分のもの

仕事の成果はもちろんのこと、ミスをした時の責任もすべて自分のものとなります。

なかがわ

フリーランスで生きていくなら、会社ではなく自分の名前で信用を得ていかないといけません

仕事の責任を自分がもつという覚悟がもてないなら、フリーランスになるのはやめた方がいいです。

4.休日は自分で作らないといけない

フリーランスには、会社員のように決まった休日はなし。

休みがほしいなら、効率よく働き自分で休日を作らないといけません。

働く時間が自由なため、その気になれば休みなく働くこともできてしまいます。

そのため、低単価の仕事で働き続けていて体を壊してしまうフリーランスも多いです。

ちか

好きな時間に働けるっていいなと思ってたけど、なかなか休めない人も多いんですね

なかがわ

独立したては特に休みが取りにくいですから、決まった休みがほしい人にはフリーランスは向きません

5.社会的信用が低い

フリーランスは会社員と比べて社会的信用が低いです。

そのためクレジットカードが作れない・住宅ローンの審査に通らないなど生活面での影響が出てしまいます。

ちか

そうなんですか!そんなに信用が低いなんて…

なかがわ

フリーランスになってからだと会社員のようにはいかないので、必要な人は先に作っておく方がいいですね

フリーランスに向かない人の4つの特徴

以下4つの特徴のどれかが当てはまる人は、フリーランスにはあまり向きません。

フリーランスに向かない4つの特徴
  • 楽をするために独立を考えている人
  • 自分で考えて仕事できない人
  • 向上心がなく現状維持を求める人
  • 自分の可能性を信じられない人

順番に見ていきましょう。

1.楽をするために独立を考えている人

楽をするために独立を考えている人は、1番フリーランスに向いていない人です。

前述したとおり、フリーランスで生きていくことはまったく楽ではありません。

特に独立初期は働きづめですし、仕事の責任はすべて自分に降りかかります。

会社員とは比べ物にならないほど、働かないといけません。

なかがわ

楽をしたいならフリーランスになるより、むしろ会社員のままでいるべきです。

2.自分で考えて仕事できない人

自分で考えて仕事ができない人は、フリーランスとして生きるのは厳しいです。

自分で考えられないとは言い換えると、言われたことしかやらない人のこと。

フリーランスとして生きるには、とにかく自分で考えて行動していくことが求められます。

言われたことだけやるなら、「あなただから依頼する」という理由がありません。

フリーランスは、仕事の流れを読んで指定されたこと以上の価値提供をする必要があります。

なかがわ

言われたことだけをしている人は、フリーランスとして働くのは厳しいです。

3.向上心がなく現状維持を求める人

フリーランスには、会社員以上にスキルが求められます。

どんな業界でも日々の変化は激しく、今までのやり方が通用しなくなることはめずらしくありません。

その中でやっていくには常に勉強を続けスキルを高めていくといけません。

そのためフリーランスには、向上心が必要不可欠。

なかがわ

現状維持を求めていては淘汰され仕事を獲得できなくなっていきます。

4.自分の可能性を信じられない人

ここまでに解説してきましたが、フリーランスとして生きるのはとにかく厳しいこと。

仕事の責任はすべて自分に降りかかりますし、収入も不安定。

少なくとも「フリーランスとしてやっていける!」と自分を信じられない人には向いていません。

行動を続けられませんし、精神的に疲弊してしまいます。

なかがわ

少しでも迷いがあるなら、フリーランスになるべきではありません。

フリーランスになるために必要な7つの能力

フリーランスになるためには、以下7つの能力が求められます。

フリーランスに求められる7つの能力
  1. セルフマネジメント力
  2. コミュニケーション能力(営業・交渉のスキル)
  3. 確定申告やお金の知識
  4. 情報収集・分析スキル
  5. マーケティングスキル

このように、フリーランスで求められる要素はあまりにもありすぎます。

そのため、もし現在IT系の仕事についているのなら「そのスキルがあることをエージェントに伝えるだけ」でもしておくことをおすすめします。

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順番に見ていきましょう。

1.セルフマネジメント力

フリーランスはすべての仕事を自己責任で行います。

自由に働ける反面、自分で働き方を管理するセルフマネジメント力が求められます。

  • 納品までの業務をこなすためのタスク管理
  • 1日のスケジュールを自ら決めて行動する自己管理能力

会社のように周りの目がないと、どうしても怠惰になりやすいもの。

自分を強く律し、働いていく能力が必要です。

2.コミュニケーション能力

フリーランスの場合、クライアントと関わりながら仕事を行っていきます。

そのため、仕事上のやりとりやクライアントの求めるものを正確に読み取るためにコミュニケーション能力が必要です。

また、営業の段階で自分のスキルを正しく伝えるためにもコミュニケーション能力が求められます。

3.確定申告や保険などお金の知識

会社員だとお金の手続きは会社がやってくれていました。

そのため、税金や年金などお金のことをよくわかっていない人が多いもの。

なかがわ

しかしフリーランスはお金の手続きもすべて自分で行うため、税金や年金について詳しく知っておかないといけません。

また、会社員のころと違って確定申告も必要です。

確定申告や社会保障制度は、その年によって内容が変わることも。

お金に関して、常に最新の情報を把握しておく必要があります。

4.情報収集・分析スキル

前述したお金の情報もそうですが、業界の変化も非常に激しいです。

そのため、ついていくには最新情報を集めていかないといけません。

なかがわ

情報を集めて鵜呑みにするのではなく、分析し信頼できるか見極める力も必要になります

情報を集めるのはネットだけでなく、イベントやセミナーでの人との関わりからも情報を集めていきましょう。

5.マーケティングスキル

フリーランスは自分自身が商品です。

自分という商品をクライアントに売り込んでいくマーケティングスキルが、フリーランスには求められます。

そのためにも自己分析して、自分の強みを理解しておくことが重要。

なかがわ

マーケティングスキルが高ければ、自分の価値をアピールし仕事の幅を広げていけます

フリーランスに必要なスキルを身につける3つの方法

ここまでに紹介してきたとおり、フリーランスとして生きていくのは大変なこと。

それでもフリーランスになりたいなら、必要なスキルを身につけないといけません。

フリーランスに必要なスキルを身につけるには、以下3つの方法があります。

フリーランスに必要なスキルをつける方法
  1. 本やセミナーで知識を得る
  2. クラウドソーシングで実践を通して学ぶ
  3. オンラインスクールを利用する

順番に見ていきましょう。

1.本やセミナーで知識を得る

前述したフリーランスに必要なスキルは、身につけるのが困難なように思えます。

しかし実は、本を読んだりセミナーに参加することで必要な知識は得られます。

まずは自分の興味のある分野の本やセミナーを通して必要な知識を吸収しましょう。

2.クラウドソーシングで実践を通して学ぶ

スキルを身につけるには、実践していくのが1番。

そのためにもクラウドソーシングを有効活用しましょう。

なかがわ

クラウドソーシングで仕事を探してみると、思っていたよりハードルが低いものもあります。

気になる案件があったら積極的に応募して獲得し、実際に取り組んでみましょう。

やってみるとわからないことが出てくるので、それを調べてまた実践する。

これを繰り返すことで必要なスキルが身についていきます。

3.オンラインスクールを利用する

独学で学ぶのではなく、詳しい人に教わりながらスキルを身につけたい人もいるはず。

そんな人には、オンラインスクールの利用がおすすめです。

インターネットが普及した現代では、パソコンがあればオンラインでどこでも授業を受けられるようになりました。

なかがわ

会社員を続けながらでも、フリーランスに必要なスキルを身につけることが可能です

1人だと怠けてしまう・何をすればいいのか分からない人は、オンラインスクールを利用してみましょう。

まとめ

最後にここまでの内容をまとめます。

この記事のまとめ
  1. フリーランスは収入が安定しない
  2. 仕事のすべての責任が自分にふりかかる
  3. 楽をしたいならフリーランスになるべきではない

フリーランスの仕事は自分で獲得しないといけませんし、収入は出来高制。

会社員のように決まった収入があるわけではなく、安定しません。

また、仕事の成果がすべて自分のものである一方、ミスをした場合の責任もすべて自分に降りかかります。

必要なスキルも多く会社員よりも働かないといけないので、楽をしたい人はフリーランスになるべきではありません。

ただ、フリーランスは自由度が高く収入の上限がないなど、魅力が多いのも事実。

簡単ではありませんが、フリーランスに挑戦してみる価値は十分あります。

スキルがない状態で独立し成功している人もいますが、それができる人は限られています。

まずは実務経験を積み、それからフリーランスとして独立するのが1番確実です。

以下におすすめの転職エージェントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。