え…?なんで勝手に

「先輩」ってだけで業務終わりの自習時間まで

3年間も拘束しようとするの…??

本日は3日目のブログです!

まずは昨日お送りしたブログを
ご覧いただいて、

少しでもプログラミングは
「悪い学び方をしない」
ということが大切なんだ、
ということが伝われば良いなと思っています。


そうなると次に出てくるのは、
「じゃあ、その悪い学び方って何なんだ?」
ということかと。

今日はその内容を解説しますね!

実力がない人を参考にしていませんか??

プログラミングの技術を会得する際に、
絶対に覚えておくべきことが

「ちゃんと出来る人から学ぼうね」

ということです。

 

ましてや完全独学はもってのほか。

 

教本なども色々あるのですが、
あれは少しでもプログラミングの
経験がある人なら
効率よく学習出来るツールかと思います。


「完全未経験」で本だけで学習するのは
いわゆる「勉強してるつもり」とか
「学んでる気になってる」とか
そういう心境になるリスクがあります。


実際自分も周りから
C言語の勉強を勧められたんですが
作業自体は教本通りに出来なくはないけれど、

 

で、これを応用するには
どうすればいいの…?

 

という感じでした。

いわゆる「横展開のアイデア」が
全く湧いてこない
んですね。

 

そういう意味でも、未経験者でありがちな
「まずは独学で基礎だけつけてから…」
っていう人いるかもですが、
あれは完全に悪手です!!!


じゃあ友達に聞いたり、
先輩に聞くのは…??


と気になる人もいるかもですが、

 


友達に関しては
「めちゃめちゃスキルがある人」
ならアリかもしれませんが、

 

先輩に聞くのは個人的には
あまり得策ではありません。


まず「プログラミングを学びたい」
といっても、

  • 何の言語を学びたいのか
  • どういうことをしたいのか
  • 学んで、どうするのか

こういったことが分からないと
教える側も教えられないんですよね。


そしてもっと面倒臭いのが

「肝心の先輩が
大したスキルを持ってない可能性がある」

ということ。

 

これ意外とよくあるので要注意です!!!

 

というのも、
これは僕自身が経験した話なんですよね…笑

 


初日に僕の過去の話を
したかと思いますが、
もともと最初は「Ruby」という言語を
勉強したかったんです。

 

でもRubyを分かる先輩が
当時自社待機している中には
いなかったんですね。

 

まぁ考えてみれば当然なのですが
自社待機になっている社員で
いわゆるデキるエンジニアな人がいる確率って
かなり少ないわけで、

 

ほとんどが引き取り先がない
駆け出しのエンジニアみたいな人が
多いわけです。

 


それなのに当時の僕は
既に勉強してる人に聞けば
きっとなんとかなると思っていたんです。

 


もちろん講師の人もたまにいるのですが、
Rubyをガッツリ知っている確率は当時は低く、

 

「初心者はまずはC言語からだろ」とか
「そもそもITパスポートもないんじゃ
 何も始まらないよ」ってなって

 

結局Rubyを学習するヒントが
何ひとつ得られなかったんですよね。


そしてもっとひどいことに
あまり関わりのない上司から
「これからはPHPを3年かけて学習してもらう」
っていう謎のカリキュラムを組まされるなど

 

十分な技術があるのか分からない先輩から
毎日日報を提出させられたりしてましたね…。

 


多分PHPを学習させようとしたのは
その会社が持ってるクライアントが
PHPを扱える人材を
欲しがっていたのかと思います。

 


でも個人的にはPHPよりも
Webサービスが隆盛していく時代だから
Rubyの学習の方が時流にあっていると思った。

 

というかPHPの学習でも良いんですが
「3年」もかけて学習させられてしまうのは
正直、時間がもったいないと思ったんですね。

 


できるだけ若いうちに
仕事を安定させたいと思っていたのに

 

自分にとって必要かどうか
わからない技術の習得に
3年もかけてしまうのは、
正直効率が悪いと思ったんです。

 


多分このブログを読んでるあなたも
「少しでも現状を良い方に変えたい」
って思ってる時に

 


「これから3年間をかけて
◯◯を学んでもらう」っていう
自分が全く興味のない分野の学習を
強要させられたらどう思いますか??

 


普通に
「は?????」
ってなりますよね笑

 


結局のところ、
僕が所属していたような会社って
自社の利益になるようにしか考えていないので

 

将来性のある言語だったり、
自分にとって必要だと思う勉強をする時って
結局勤務時間外しかできないわけです。

 

だからぶっちゃけ、
独学でいるより
キツイ状況だったんじゃないかと。

 


初日にお送りしたブログでもお伝えしたように
「スキルアップしたい」と
望んでいるのであれば
「未経験OKの会社に転職する」というのは
絶対にやめた方がいい
と思います。

 

成長意欲が強いのであれば絶対に
別の方法でスキルを得るようにしましょう!


ということで今回の内容を締めくくると

「実力のないエンジニアを
参考にしてはいけない」

ということです。

 

独学の場合は
「その本を自分なら理解できるだろう」
と思い込み、

 

自分自身の実力を過信してはいけない
ということですね。

 

そうではなく、
「自分1人の力なんて大したことない」
ということに1秒でも早く気づき、

 

周りの最先端を走っている
エンジニアの声に

耳を傾けるべきということを
お伝えできていれば幸いです。

 

次回はどのようにすれば
最短最速でスキルがつくのか

細かく解説していきます!!

 

気になることなど出てきましたら
ぜひご感想もお待ちしております!!

 


追伸:
結局こんな感じで
昔の職場の暴露話になってしまいました…苦笑

いろいろ会社のことは言っていても
あの時仲良くしてもらった友達とは
時々連絡をとることもあります。


「あのなかがわが、
まさかここまで行くとは」と
笑われてばかりですが

まぁなんとか、
認められたみたいで良かったです笑